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オトゥール・ドゥ・リュシー(AUTOUR DE LUCIE)『完全な和音(L'ACCORD PARFAIT)』(1994年)♪

懸賞 2010年 02月 27日 懸賞

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★この曲は、オトゥール・ドゥ・リュシー(AUTOUR DE LUCIE)のデビュー・アルバム『美しき逃亡(L'ECHAPPEE BELLE)』の1曲目『完全な和音(L'ACCORD PARFAIT)』。ヴァレリー・ルリヨ、オリヴィエ・デュラン、ファブリス・ドュモンの3人による良質メロディーとしっかりとしたソングライティング。そして可憐なヴォーカル&アコースティック・ギターを担当するヴァレリー・ルリヨのさり気ないウィスパー・ヴォイスと翳り。ヴァレリー嬢のフェイヴァリット・アーティストにトレイシー・ソーン、スザンヌ・ヴェガ、ホープ・サンドヴァルを挙げ、唯一フランスのアーティストはフランソワーズ・アルディだと書かれていた。私も大好きなお方ばかり!またギタリストのオリヴィエはペイル・ファウンテンズ、スミス、フェルトという英国アコースティック・バンドを挙げていた。そんな薀蓄は後に知ったのだけれど、このアルバム(作品)にはとっても強い想い入れがある。

1994年。当店のオープンした年で、最初は中古盤のみだったけれど新作も入荷し始めた。実は、このアルバムがCDでは初めての複数枚数を仕入れたものだったのである。周りには大型店もあるし、他のお店もあるなかで、やはり「好きな作品を一枚でも多くお好きなお方に届けたい」というような気持ちがあった。その為には、どうしても自分で「大好きだ!」と想えるものでないといけない。フランス盤(この頃はインディーズ時代)でまだ雑誌等に掲載される前に聴けることは唯一の特権のようなものかな。このオトゥール・ドゥ・リュシーは新人バンドで情報も無かったのだけれど、オーダーリストの中に、「Produit par Michael Head」とだけ小さく載っていた。あのペイル・ファウンテンズやシャックのマイケル・ヘッドがフランスのバンドのプロデュース!!と、もうそれだけで早く届かないかなって待ちわびていた。急な階段を上がって来てくださるお客様の目に付き易いようにと、入り口のすぐの処に5枚程だったのだけれど「大すいせん盤!」と手描きの見苦しいコメントと一緒に置いていた。その一枚を買ってくださったお方は今も当店のお客様で居てくださっている。16年近く前のことながら、あの時の感動はこのアルバムを聴く度に蘇る。あの場所、あの雰囲気、そしてあの刻の私...何故か涙が溢れるな。

オトゥール・ドゥ・リュシー(AUTOUR DE LUCIE)は次第にアブストラクトなサウンドへと移行してゆくのだけれど、それらも心地良い。ヴァレリー・ルリヨのヴォーカルさえあれば私はずっと聴き続けてゆくのだろう。この曲ではないけれど、アルバム中の『ISLAND(アイランド)』という曲の作曲とプロデュース、さらにギターでマイケル・ヘッド&ジョン・ヘッド兄弟で参加されている。この新しいバンドが尊敬しているマイケル・ヘッドであるのだけれど、好感が持てるのは自分を出し過ぎないでいてマイケル・ヘッドの存在感は充分に漂っているという辺りに、なんというのかグッと来るのである。私はどうもそんなタイプの人間が好きらしい♪


※アルバムの中でも一際ポップな曲です(動画ではございません)♪


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by musiclove-a-gogo | 2010-02-27 05:27 | シャンソン・フランセーズ

パインフォレスト・クランチ(PINEFOREST CRUNCH)『カップ・ヌードル・ソング』(1996年)♪

懸賞 2010年 02月 09日 懸賞

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★スウェディッシュ・ポップ・バンドやシンガーが続々と登場していた1995年頃が昨日のことのようだけれど、今聴いても好きなバンドは多い。特に女性ヴォーカルだけれど。このパインフォレスト・クランチ(PINEFOREST CRUNCH)のデビュー・シングルとなる『カップ・ヌードル・ソング(CUP NOODLE SONG)』は1stアルバムの1曲目で、一際ポップで爽やかな名曲。ヴォーカルのオーサ・エクルンドのキュートな歌声と美少女ぶりにトキメクという理由も大きく、今もよく聴きたくなる。この曲以外も好きで、もっとフォークっぽい楽曲は北欧の幻想的な景色を想起するかのようで、プログレ風の響きも印象的。それもその筈、ドラムスのマティアス・オルソンはアングラガルドというプログレ・バンドのメンバーでもあったという。2ndアルバムはさらにそんな雰囲気に包まれた作品。ヴォーカルのオーサ・エクルンドは今は母親になられているそうだ。このアルバムがリリースされて10数年になるのだと想うと不思議な気もする。カーディガンズ、クラウドベリー・ジャム、シナモン、コメダ...好きなバンドは多い。やはり、アバの国だものなっとも想う。北欧には行ったことがないけれど、神話や妖精譚を読むのが好きな私は夢を馳せる♪


※オーサ・エクルンドちゃんが可愛すぎ!彼女ばかり見てしまう素敵なPVです♪

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by musiclove-a-gogo | 2010-02-09 02:31 | ガールズ・ポップ★洋楽

ポーティスヘッド(PORTISHEAD)『ダミー(DUMMY)』(1994年)♪

懸賞 2010年 02月 04日 懸賞

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★ポーティスヘッド(PORTISHEAD)の1994年1stアルバム『ダミー(DUMMY)』は、私にとって90年代最高の衝撃的アルバムであったように想う。前述のクロディーヌ・ロンジェのような可憐なヴォーカリストも大好きなのだけれど、どういう訳か私には暗黒天使も必要らしい。多くは居られない。このヴォーカルのベス・ギボンズ(BETH GIBBONS)が最も新しく出会えた暗黒天使。アルバムの1曲目はとても重要で、その『ミステロンズ(MYSTERONS)』のイントロから既に引き込まれてゆく感じ。この物憂い暗鬱さは当時の私の心に実に相性が良かったとも想う。両親の死をまだ受け入れることのできないままvelvetを始めた頃。でも無我夢中だったと想う。そして、また再び音楽に満ち溢れた毎日が始まった。このレコードを壁や立てかけるように陳列していた。それも、「ゴシック・ロック」的な音楽たちの集まったコーナー近くに。「テクノ」というコーナーを探すお方が多かったけれど、私にとってこのアルバムは「ロック」であり「ゴシック」であった。それは「祈り」のような感覚を抱いたのかもしれない。そんなカテゴライズなどどうでも良いと想う、人それぞれの感性やイメージで異なるのだから。ただ、私にはこのどこかメランコリックであり遠い記憶が呼び戻されるような世界が心地良く安堵した。ベス・ギボンズのお声はクールなようで優しく響く。まるで、デヴィッド・リンチ映画のようなミステリアスなポーティスヘッドの音楽世界は既に孤高なものであった。



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by musiclove-a-gogo | 2010-02-04 04:50 | 洋楽ロック・ポップス★90年代

アラニス・モリセット(ALANIS MORISSETTE)『JOINING YOU』(1998年)♪

懸賞 2010年 02月 04日 懸賞

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★アラニス・モリセットのこの曲が大好き。意外に思われたことがある。きっと、アメリカのとってもメジャーなお方(グラミー賞受賞者)だからだったのかな。私の好きなヴォーカリストはメジャーもマイナーも無関係。この曲はマドンナのレーベルからリリースされた1998年の2ndアルバム『Supposed Former Infatuation Junkie』に収録の曲。アラニスのある友人のために書いた曲だという。”私たち”と幾度も繰り返され、その響きは力強くも悲痛に響く。でも、前を向いて歩くことへの賛歌のようにも私には聞こえる。アラニスはロックからフォーク調の曲などサウンドも一言では喩えられないけれど、歌詞がとても好き。言葉をとても大切にしているお方でもある。

「自分の感じていることを言葉で表したり、自分の目で見て確かめてみないと心の痛みや悩みを癒すことはできないでしょ?私は自分が感じていること全部を書き留めて、一歩離れてからそれを読むのが好きなの。」

「言葉が何よりも最優先で、言葉は言葉を高めているの。私の曲で優先することは常に、”自分の言いたいことを言う”ということなので、曲のフレーズのせいで言いたいことが言えなくなるなんてことは絶対にないわ。」

このように語るアラニスが好き!溢れる言葉、はみ出した字余りなような複雑な曲たちは彼女の個性。楽観的であり悲観的である。私はとてもそれらの詩に共鳴するものを感じてしまう。

あなたと私はまるで4歳児みたい
何事についてもなぜかどうしてか知りたがってる
意のままに自分たち自身を明らかにし思ったことを言いたがってる
そして決してつまらないことは言わず
直感的で 激しく質問し 神様を見つける
私の苦しめられた先導者
私たちは同じ意見の仲間たちを見つけなくては
もし私たちが彼らの有罪判決なら
もし私たちが彼らの突出物なら
もし私たちが私たちの偏執なら 私はあなたに加わってるわ
もし私たちが私たちの収益なら
もし私たちが私たちの妄想なら
もし私たちが私たちの苦悩なら 私はあなたの仲間よ
私たちには熟考が必要 ほんとに素敵な思い出が必要
もうちょっと頻繁に気兼ねなく電話してくれていいのよ




※マドンナがアラニスを気に入ったのは何の不思議も無い。アラニスは少女時代から既に曲を書いていたそうだし、故郷のカナダ盤で作品が出ていたと後から知った。マドンナのレーベルからの1stアルバム、そしてこのアルバムを買ってくださった幾人かを覚えている。女性たちだった。アラニスのファンは世界中に多く居られるけれど、私も含めて同性の支持者も多い。それは彼女の静と動、歌の力からなにかが伝わるからではないだろうか。殊に、レコードは限定発売だった。レコード箱からこのレコードを見つけお買い上げくださる時のあの表情。嘗ての私の気持ちが彼女たちと重なるようだった。複雑な今の気持ちが言葉にできないけれど、もう10年以上前なのに...。形が変わってしまったこと、それでも今も気にかけてくださる方々が居られる。吹けば飛ぶような弱小店なのに、私たちはやめることを選ばなかった。決断することは可能だったけれど、あの時、友人たちやお世話になってきた方々のさり気ない”頑張れ!”というお気持ちのお陰である。来月で16年になる。けれど、まだ16年!思春期の子供のようだと想うと愉しい。そういう私もいまだに青いのだけれど♪

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by musiclove-a-gogo | 2010-02-04 00:31 | 洋楽ロック・ポップス★90年代

ベティ・ブー(BETTY BOO)『ブーマニア(BOOMANIA)』(1990年)♪

懸賞 2009年 12月 03日 懸賞

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★BETTY BOO(ベティ・ブー)の登場は実にPOP!だった。BETTY BOOは英国ロンドン生まれの本名アリソン・モニカ・クラークソン(Alison Moira Clarkson)で、スコットランドとマレーシアの血を引く女性アーティスト。そのエキゾティックなルックスと、シングル、アルバム、PVなどは一貫したアート感覚でキュートなコスチュームとヴォーカル、ラップやハウス、テクノポップ的なサウンドで一躍一大旋風となる。英国ではもちろんだけれど、全米のダンス・チャートで1位となった「Doin' The Do」、続く「Where Are You Baby?」もヒットとなる。その前に1989年にはBeatmastersとの「Hey DJ. I Can't Dance To That Music You're Playing」で既にヒット&大注目となっていた。どれも1990年発売のアルバム『BOOMANIA』に収録されている。

作詞・作曲・プロデュースをこなすお方で、ファッションやイメージ戦略も見事。「BETTY BOO」とはアメリカのキャラクター「ベティちゃん」こと「Betty Boop(ベティ・ブープ)」からのもの。「Boo Is Booming」という曲の歌詞がまた良くて好きなのだけれど、その中に「BはBETTYの頭文字、BOOは流行を表わすBOOMINGっていう意味よ」と歌っている♪ブランクの後復活されたようだけれど、私はやはりこの擬似レトロ感覚、フェイクさが好きで、そんなBETTY BOOはとってもキュートなガールズポップだった。シューゲイザーやマンチェ、はたまたジャンクからグランジへ突入直前という時代の中、華やかな存在として記憶している。

60's大好き。でも特に誰かの影響を受けたってことはないわ。勝手にやってきたの。ヴェルヴェット・アンダーグラウンド?誰それ?聴いたことないわ。

このように笑顔で答えたというこの感覚が好き。知らない世代に魅せられてイメージで遊ぶのって。それもセンス抜群だと想うし、元来遊び心のある「フェイク」なものが好きな私でもあるのでBETTY BOOの登場は「これだ!」って想えたものだった♪

Betty Boo/where are you baby?


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   BETTY BOO/BOOMANIA 
       1990年 UK





1. Where Are You Baby?
2. Hey DJ/I Can't Dance (To That Music You're Playing)
3. Boo Is Booming
4. Boo's Boogie
5. 24 Hours
6. Valentine's Day
7. Doin' The Do - King John 7" Mix
8. 'Till My Last Breath Doin' It To Def
9. Don't You Know What To Do
10. Shame
11. Mumbo Jumbo
12. Leave Me Alone


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by musiclove-a-gogo | 2009-12-03 08:00 | ガールズ・ポップ★洋楽

悲痛を伴う詩的追想★クリスティン・ハーシュ(KRISTIN HERSH)『HIPS AND MAKERS』(1994年)♪

懸賞 2009年 06月 29日 懸賞

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★80年代半ば、スローイング・ミュージズ(THROWING MUSES)というバンドを、お気に入りの英国レーベル『4AD』より知った。私は『4AD』のアーティストの多くと相性が良いまま20年以上の時を過ごしている。その『4AD』がアメリカ・ボストン出身のアーティストと契約した最初のバンド。姉妹が存在すること、不思議なリズムとフォーク・ロックな感覚が気に入り継続し今に至る。姉のクリスティン・ハーシュの1stソロ・アルバムが1994年に発売された。先ず、興味深かったのはプロデューサーがレニー・ケイだったこと!あのパティ・スミス・グループのである。妹のタニア・ドネリーも別のプロジェクトで活動し始める。お互いの表現したい世界があるだろう。また、どちらもヴォーカリストながら、スローイング・ミュージズではメインはクリスティンの方に重きを置かれていた。お二人にしか分からない姉妹ゆえの確執のようなものもあったのではないだろうか。まだお若い女性アーティストが世界的にデビューを果たした。このクリスティン・ハーシュのソロ・アルバムを聴いた(VELVETオープンの年)。久しぶりに聴き返してしまった。これだから困るのだ...私の心のバランスが時に崩れるタイミングと調和してしまったようだ、溢れる涙はそのままに。クリスティンはこのアルバムを作る前に色々な事情から精神不安定となってしまったという。それでも、この作品の中で歌われる曲には今では母親となった一人の女性でもあるクリスティンの言葉が胸に突き刺さる。詩的な世界ながら悲痛さを伴うもの。けれど、こうした表現者に出会えたことを嬉しく思える私。それは”崇高さ”を思わせてくださるから。苦痛を伴うポエム。時に少女のように、時にパンクロックのように、ストリングスの美しいサウンドは優しく響き、紡がれる言葉と声はクリスティンの繊細な心模様。


※この曲『Your ghost』はKristin Hersh & Michael Stipe (R.E.M.)の共演曲です♪


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by musiclove-a-gogo | 2009-06-29 10:24 | 洋楽ロック・ポップス★90年代

イザベル・アンテナ(ISABELLE ANTENA)『ピーター・パン・シンドローム(LE SYNDROME DE PETER PAN)』♪

懸賞 2009年 03月 26日 懸賞

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★この『ピーター・パン・シンドローム(LE SYNDROME DE PETER PAN)』は、イザベル・アンテナの1992年(フルアルバムとしては6作目)の『CARPE DIEM(邦題:とまどいの瞬間(モメント)』の1曲目を飾るフランス語で歌われた曲。「クレプスキュール」というベルギーを拠点に活動するレーベルはお気に入りレーベルのひとつ。まだ3人組で”アンテナ(ANTENA)”として活動していた80年代初期。デビューは1981年の『イパネマの少年』で、NEW WAVE(プロデュースはジョン・フォックスだった)的な範疇で出会ったお方。ジャズやボサ・ノヴァといった要素をイザベル流のポップな楽曲にして歌われる曲たちが今も心地良く響く。このアルバム発売前に夫でもあったダーク・シュウフツ(バイヤ・コン・ディオスのメンバー)が急死されている。前作と対照的な作品だと感じるのは深読みかな。でも、このアルバムの原題の意は、ラテン語で”今日を楽しく生きよ”というものだそうだ。イザベル・アンテナというと洒落た都会的な大人のイメージも強い。けれど、私は時折やはり”往還する女と少女”を見てしまう。この曲だけではないけれど、昨日数枚のイザベルの作品を聴いていて再認識していた。前向きで、かつ自由な姿勢が気持ちよいお方♪

『ピーター・パン・シンドローム』

思い出にしがみついて 大人になるのを忘れた私
子供の心をもったまま 大人の世界から逃げだすの

シンドローム シンドローム
そう、これがピーター・パン・シンドローム

イマジネーション・トリップ 夢が溢れ出る
7番目の空にやってきたティンカーベルは
火の粉を撒き散らす羽根を広げたピーターは
彼女と宙を飛んで行く

シンドローム シンドローム
そう、これがピーター・パン・シンドローム

忘れてはいけないレッスン
それは大人になるのを忘れること

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by musiclove-a-gogo | 2009-03-26 11:48 | シャンソン・フランセーズ

コートニー・ラブから想起するある少女の思い出★HOLE(ホール)『MISS WORLD』(1994年)♪

懸賞 2009年 02月 18日 懸賞

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『この少女時代のコートニー・ラブを見ては思い出す、ある少女の笑顔と思い出』
コートニー・ラブ(Courtney Love)のロックバンドHOLEの2ndアルバムの裏ジャケットに写るこのお写真。大ヒットしたアルバムであり私も好き。発売当時からこのお写真を見ては何かやるせない思いを抱き、時には泣いてしまうこともある。今日は大丈夫そうなので。この少女時代のコートニー・ラブはいくつくらいだろう...10歳前後のように感じる。また、このお写真を撮ったお方はおそらく2人目か3人目の義父ではないだろうか...とまったく私はコートニーについて詳しくないけれど勝手な妄想。女優としても活躍し始めた頃だったと思う。その時期はマドンナと論争のようなことをしていたようだった。何かの雑誌でコートニーがマドンナを批判する発言などを読んだ時に、コートニーの実の父親はグレイトフル・デッドのローディーのような事をされていて、一緒にいる時間はなかったようだと知った。後に、コートニーの母親は幾度か結婚離婚を繰り返し、コートニーがまだ小学生の頃にはその母親からも離れて施設生活をして育った少女だと知った。真実は分からないけれど、不遇な少女時代、愛に餓えたまま大人になっていったのではないか...と思うようになった。一時期、ライオット・ガールズというような表現がされていた女性ロックバンドの方々。その中にはベイブズ・イン・トイランドやL7のメンバーもいて、コートニーも彼女達との交流を経てホール結成に至っている。いつも気になること、ベイブズ・イン・トイランドもホールにもお人形が存在する。けれど、破壊されているのだ...私はお人形を抱きしめる方なので投げたり傷めるようなことはしたくない。でも、人それぞれの愛し方があるし存在理由があるだろうと思う。何故、彼女たちはお人形を破壊するのに必要とするのだろう。好きだからだと思う。また、何かしらその気持ちの中には少女時代の思い出と繋がるものがあるように感じる。
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このお写真の少女コートニーはどこかはにかんだような愛らしい微笑みを浮かべ可愛らしい。けれど、なにか悲しい。小学生の頃、記憶では4年生頃から挨拶を交わすようになった同い年の少女がいた。一緒に遊んだことは一度もないけれど、”おはよう”とか”バイバイ”とか。中学生になって前年度の担任だった女の先生は体育の教師で素敵なお方だった。独身だと仰っていて映画がお好きだというので私はその先生の言葉をいつも必死で聞いていた。翌年は担任ではなくなったけれど、体育の時間はその先生。その先生がその時担任だったクラスにその小学生の頃から挨拶だけする少女がいた。このコートニーを見るとその彼女を思い出す。似ているのではないけれど、少し寂しそうで、少し怖い。その少女の家庭も複雑だと耳にはしていた。けれど、人の噂なのでどこまで本当かは知らないけれど聞いていると怖くなるお話だった。その少女は次第に登校拒否をし始めた。義務教育なので担任の先生は遠いのにそのお家まで迎えに行かれたりしていた。でも、先生も毎日迎えに行く事は無理だった。そこで、どういう経緯かは分からないけれど、私が待ち合わせて一緒に学校に行く役目を受けた。待ち合わせられる方向であり小学生の頃から知っている人は他にも何人もいたけれど、何故か私が。中学までは1キロ程あり遠かった。でも、一緒に学校に向かいながら笑ったりしてくれた。でも、何をお話していたのか思い出せない。きっと私はジョン・レノンやデヴィッド・ボウイに夢中になり始めた頃でそんなお話を一人で喋っていたのかもしれない。ところが、待ってもその時間に来ないようになり私は一人で走って学校に行く日が増えた。少し遅刻しても許される理由があったのだけれど、私は一人で走って行くのが嫌だった。遅れて教室に入り注目を浴びるのも嫌だった。心の中で彼女に対して苛立ちも覚えた。事情を先生が私の母に伝えていたので母が時間を見ては、”もう行きなさい”と。私はもう少し早い時間に待ち合わせて一緒に学校に行くお友達がいた。本当は彼女たちと一緒に登校したかった。でも、今も幾度か見せてくれた笑顔と笑い声、あの時の、その少女を忘れてはいない。とうとう、その少女は卒業をせずに学校にまったく来なくなった。その後のことも何も知らない。彼女のことも何も知らないまま。噂も少しはそうだろうと感じる複雑な家族。でも、あの笑った顔はそんな噂が飛んでしまうものだった。もう少し、忍耐強く私が待っていてあげれたなら...ともっと後に思うようになったけれど、すっかり遅すぎた。子供時代の想い出は大人になっても忘れられずに心の何処かにあるらしい。今日は大丈夫そう...と思って一気に綴ってみたけれど、やはり涙が止まらなくなってしまった。何故だろう。このお洋服の着方や漂う孤独さのようなものからかどうしてもあの少女を思い出す。そしてあの時の私。


※HOLEの2ndアルバム『LIVE THROUGH THIS』に収録の『MISS WORLD』の映像です。音が少し変で短いのですが好きな曲です♪

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by musiclove-a-gogo | 2009-02-18 22:32 | 未分類

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