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『風と木の詩 sanctus -聖なるかな-』 監督:安彦良和 原作:竹宮恵子 (1987年)♪

懸賞 2010年 05月 09日 懸賞

風と木の詩 sanctus -聖なるかな-
1987年・日本映画
監督:安彦良和原作・監修:竹宮恵子 絵コンテ:安彦良和 作画監督:神村幸子 美術監督:石川山子 撮影監督:高橋明彦 音楽:中村暢之 音響監督:千葉耕一 声の出演:佐々木優子(ジルベール・コクトー)小原乃梨子(セルジュ・バトゥール)榊原良子(アリオーナ・ロスマリネ)塩沢兼人(オーギュスト・ボウ)竹村拓(パスカル・ビケ)柏倉つとむ(カール・マイセ)

ジルベール・コクトー わが人生に咲き誇りし最大の花よ・・・ 遠き青春の夢の中 紅あかと燃えさかる紅蓮の炎よ・・・ きみは、わがこずえを鳴らす 風であった 風と木の詩がきこえるか 青春のざわめきが おお 思い出す者もあるだろう 自らの青春のありし日を・・・

c0222662_5504611.jpg★寺山修司も絶賛された竹宮恵子作品というと欠かせない『風と木の詩』。私は連載時の途中からがリアルタイム。その頃の私は彼等の年齢より下だったけれど、不思議なくらいに違和感なく読み進めていた。後に、このアニメ化された映画をある友人と一緒に観たのだけれど、彼女は好きでも嫌いでもない...という感じだった。語った言葉が印象的で「ジルベールって女の子にしか思えない」と。面白い。女の子のような男の子でも、男の子のような女の子でも私は性別を意識しない。これはいつの間にか自然とそう感じるようになったこと。でも、私は今も作品で描かれる世界を少女世界に置き換えて観ているのかもしれない、まったくの無意識の中で...とも思う。また、これまで多くの冷やかしや偏見の眼差しで私の愛する世界を笑い飛ばす言葉たちに、笑い返してはいたけれど私の心は悲しかったのだろうとも。男の子も女の子も同じく儚い刻を過ぎ行く。淡い想いを他者に抱くあの気持ちは誰だってあるだろう。私にもある。女の子であった。大好きな仲良しの同級生であった。高校が離れるまで...。理解されないお方も多いだろう。いくらここまでボーイズラブという世界が市民権を得た今も。何かが違う気がする。私は限られた作品しか知らない。少女マンガが大好きだったことは誇りにも想う。けれど、早くに映画や音楽へと比重は大きく傾いて行き今に至る。すべてが私の大切な思い出たちであり記憶である。そして、今もこの作品を思い出すことで考えることが色々ある。歳を重ねる中でどうでもいい薀蓄も積もる。そんな「どうでもいいこと」が大切でたまらない!マンガが文学より劣ると安易に語るお方やそのような先入観を自然と持たれているお方も多い。私には優劣などない。美しい絵が沢山頁を彩りお話が進む。その原作が映画になると美しい絵は動き、語る言葉や音楽も一緒。頁を捲り読み進めてゆく愉しみとはまた異なるもの。

このアニメ映画は僅か1時間程のもの。原作の最初の方のお話。セルジュの回想から始まる。そして、美しい音楽の調べは彼等の儚き刻を印象つける。幼き日のジルベールの微笑み。あの声。あの走る姿...もう戻り来ることのない時間。個人差はあれど、男の子も女の子にもある。今、立派な大人になっている人々にだって...。

※14歳のジルベールとセルジュ。私はあまりアニメに詳しくないので声優方のお名前も知らない。けれど、セルジュのお声があの「のび太君」だとはわかる。「白い王子」ことロスマリネも好きだったと懐かしく回想しながら、何故か物悲しい風が私をよぎるかのよう。聖なるものと邪なるもの。その狭間を想う。私の好きな世界はどうもその境界を漂うものが多いようだ。故に、考えることばかり、何故?と疑問ばかりで生きているのだとも想う♪
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by musiclove-a-gogo | 2010-05-09 05:44 | 音楽・映画・文学★美しい関係

里中満智子マンガの中の郷ひろみ♪

懸賞 2009年 10月 22日 懸賞

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★昨日の記事に里中満智子さまのお名前を記さなかったのは別に予定が脳内にあるもので。纏まっていないので少しだけ綴っておこうと想う。幼少時の少女マンガ耽溺の日々が始まった私ですが、『なかよし』は大人気の『キャンディ・キャンディ』以外にも、レギュラー的な作家先生方はおられた。殊に里中満智子さまは好きであった。最も有名なのは『アリエスの乙女たち』でしょうが『フレンド』だったかな。思いっきり号泣した私。その中の路美と笑美子の路美(ひろみ捩りと思い込んでいる私)が好きで憧れていた。前後してしまうけれど、『スポット・ライト』の後、『ミスターレディ』(1976年)の連載が始まった。その主人公の太郎と花子の太郎は、「デビューした辺りのひろみ」をモデルにしたような絵である。里中満智子さまはひろみのファンであるとご本人が仰っていたもので、ついつい、作品の中で巻き毛の可愛い少年が出てくると、「あっ!ひろみだ」って思ってしまっていた。『マコとツトムのファースト・キッス』のツトムは『ミスターレディ』の太郎にそっくり、ひろみのような男の子。

『ミスター・レディ、ミスター・マダム』というフランス映画がある。フランスらしいコメディで好きな映画。里中満智子さまは一時期、よくテレビに出演されていた。何年頃だったのだろう...記憶が間違っていなければ「クイズ・ダービー」にも。あの番組は好きで観ていた。ああ、懐かしい!

もう少し時代が進むけれど、ひろみの衣装デザインもされている。これも間違っていたら教えてください。『洪水の前』とか『悲しきメモリー』(共に1977年)など。私は特に『洪水の前』の全身白の美麗なお姿が大好きだった。また、この曲の振り付けも好き。勿論、あのシュっとした綺麗な姿勢のひろみである。すっかり、「郷ひろみ讃歌」な記事が続いているけれど、70年代から80年代のあのヒット曲たちを時代と共に再度眺めてみると驚異的なのだ。ニュー・ミュージックやロック(バンド)が台頭してきた中で、歌謡曲としてヒット曲を生み、かつスターであり続けていたのはひろみとジュリーである!ジュリーはGSの頃からのアイドルで、ひろみより世代は上(ボウイと1つ違いだし)。どちらがどうのではないけれど、私はGS世代ではない(ネオ・GS世代)のでやはり「新御三家」以降と共に少女時代の想い出がいっぱい。女の子アイドルは、ひろみと同期の麻丘めぐみやアグネス・チャン、三人娘(桜田淳子、山口百恵の曲は色々聴いているけれど、森昌子はほとんど知らない)、キャンディーズ(ピンク・レディよりもずっと好きだった!)、松本ちえこ...という70年代アイドルたちが好きであった。中森明菜や小泉今日子の登場時(キョンキョンはひろみと同じ事務所で妹的な存在)だと、松本伊代や伊藤つかさが少女っぽくて好きだった。松田聖子はデビュー前からのひろみファンで豪語していたのでなんとなく危険な気がしていた。危険と云えば!ああ!木ノ内みどりが好きだった!!そして、おにゃんこは絶対に!河合その子ちゃん。彼女ばかり観ていた。バイトが終ってからも隠れるように、CDジャケットの中のお写真を眺めていたものだ(このお二人は共に後藤次利の危険な罠にハマってしまった)。既に洋楽を聴き始めていたので自分で購入することは滅多に無かったけれど、女優としての桜田淳子を継続して応援していたのだけれど...半引退状態が続いているのは残念。ミニスカートの似合うアイドルが好きだったように想う。お声も高めの方が好き。さらに痩身なお方。ちょっと膝をキュっと曲げたり首を傾げたり...そんな小さな振り付けの女の子歌手を観ていると「可愛い!」と、邦楽に疎くなっていながらも気になっては眺めていた。基本的に「女の子(女性)好き」なのは、いつの間にかすっかり年季も入って来たようだ。組み込まれた何かが私の中にある。もう取り除くことも不可能なようだし、別に後戻りなんてしたくもない。

「ひろみ讃歌」はまだ追々。なぜなら、良い楽曲が多いもの!カッコイイし。流石に今はもう54歳。嘗ての「可愛いひろみ」ではないけれど、ストイシズムは「ひろみ美学」である。決して太らない。朝6:00ピッタリに起床してトレーニングを毎日欠かさない。こんなお方は結婚生活は無理だろうとも想う。けれど「郷ひろみ」であるためには正負の法則故に、犠牲にしなくてはならないことも数多いだろう。凡人には分からないスターの宿命を背負っているのである。そうでなければ維持できないだろう。コンサートも全国だし、最近の曲も動きが多いけれど呼吸の乱れなどない。あの姿勢の美しさ、ストイックさを受け継げるとしたら東山君(ヒガシ)だけだろうと想う気持ちは長年変わらないが、まだまだ、ひろみは嶮しい世界で生き続けるであろう。


★里中満智子さまのデザイン衣装で歌う『洪水の前』(1977年・22枚目シングル・ひろみ21歳)の動画もあった。でも、やはりもうあまり無いみたい。「今日の1枚」の画像は『ミスターレディ』の絵をスキャンしました。里中先生はちゃんと額にひろみを入れてくださっていて嬉しいです!太郎なのですが♪
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by musiclove-a-gogo | 2009-10-22 08:14 | 郷ひろみ(HIROMI GO)讃歌

前代未聞の美少年アイドル郷ひろみの衝撃と少女マンガ耽溺の少女時代始まる♪

懸賞 2009年 10月 21日 懸賞

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★少女時代は儚き刻とは云えど、ここ数日の私はかなり童女時代まで遡っていて、なかなか戻って来れないまま。調べると詳しく分かるのだろうからまた時間がある折にでもと思うけれど、取り合えず記憶と浮かぶ想い出たちに頼って。私が郷ひろみが大好きだと自覚し、洋楽のレコードを毎月買い始めるまでの期間。その刻は正しく私の少女時代である。そして、ほぼ同じ時期に少女マンガを読み始める。最初はお友達のお姉さんに読ませて頂いていたのだけれど、自分で毎月発売日を楽しみに購読開始したのは『なかよし』。そして『りぼん』。既に『キャンディ・キャンディ』(いがらしゆみこ)の連載は始まっていた。なので表紙はほとんどキャンディだった。『りぼん』の方が全体的には好きになっていたのだけれど、『キャンディ・キャンディ』の最終回までは買い続けていた。小学生の高学年になると『少女コミック』や『フレンド』、『マーガレット』も読み始めていた。私が買うこともあればお友達が買うことも。しょっちゅう交換していたのだ。こういう事を思い出しているうちに、それらの少女マンガの中には当時人気のアイドルたちのお写真やポスターや付録が付くこともあったように思う。また、小学生用の学習雑誌にもアイドルたちは共に居た。母の買っていた映画雑誌などにも深く関係していると思われる。

ひろみが『男の子女の子』でデビューした1972年が私にとって幾つも大切な作品があるというのは、萩尾望都さまの『ポーの一族』の連載が始まった年であること、デヴィッド・ボウイの『ジギー・スターダスト』の年であることは偶然と云えど運命的な符号。『ポーの一族』も連載の後半から知った。さらに『トーマの心臓』や『11人いる!』、竹宮恵子さまの『ファラオの墓』と後追いながら認知してゆく。まだ幼少の私は連載ものもだけれど、テレビアニメの印象も色濃く焼きついている。『キャンディ・キャンディ』然り、『エースをねらえ!』然り。キャンディのあの愛らしさ、アンソニーの貴公子ぶり、テリーのカッコよさ、岡ひろみの可愛さ、藤堂さんの素敵さ、宗方コーチの翳りの美も好きだったけれど、私には竜崎麗香ことお蝶夫人が大好きだった!学校に行くと大抵の女子は『エースをねらえ!』を観ていて会話の中心でもあった。けれど、「お蝶夫人が美しすぎて大好き!」と云う私は冷ややかに「何故?」という感じであった。彼女たちも好きだと思ってお話したので、その時のガッカリ感は大きかった。お蝶夫人はプライド高く高慢に映ったようだ。私はいつもお友達との少しのズレが常にあったのだ。そして、『ベルサイユのばら』(池田理代子さま)と出会う!勿論、原作マンガは後から読むことになり、私は母に連れられて行ったタカラヅカでの歌劇が最初。お話の内容も知らずに行ったのだけれど、夢のようだった。そして、アニメ、原作という順序。マリー・アントワネットに興味を持つことになったきっかけでもある。主要な登場人物はそれぞれ好きだけれど、やはりオスカルが好きだった。

タカラヅカもそうだけれど、女性が男役を演じる世界を違和感なく「素敵!」と夢みる刻。オスカルが女性であると分かっているし、郷ひろみが男性であることも分かっている。それでもお姿を観ている時にそうした性別はまったくと云って良い程私には関係ないものだった。なので『トーマの心臓』や『風と木の詩』を読んだ時もすんなりその美しく儚い世界に魅入ることができた、何故かは分からないけれど、共通するのは「綺麗」であり「美」なのだろう、私にとっての美しい絵。

私の初めて胸トキメク存在のアイドルは郷ひろみである!これは確信を持って断言できる。けれど、その後はほとんど少女マンガの中の人物たちが続くのだと気付くことができた。デヴィッド・ボウイというこの世の者とは思えない英国のロック・スターの動くお姿を拝見するまでは。そうして、私は一気に洋楽に目覚め、今も音楽や映画に携わるお仕事を続けている。

ようやく、こうしたことを綴れるようになった。児童文学などを読み返す中で、やはり私自身の幼少時の大切なものが甦り、それらはずっと私の心の中に居続けたからであろう。郷ひろみの1972年から1975年辺りまでを少しだけれど綴ってみた。今でもやはりHIROMI GOが好きである私が嬉しいとも想える。次の予定はもう少し先に進んだ時期のことを、やはり記憶を回想しながら記しておこうと思う。忘れていたこと、新たな発見もあり愉しい♪

★今日の画像はオスカルにしよう!また、YouTubeからは『薔薇は美しく散る』を♪

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by musiclove-a-gogo | 2009-10-21 08:00 | 郷ひろみ(HIROMI GO)讃歌

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