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『金髪のエックベルト』ルートヴィヒ・ティーク★ベルタの少女時代の回想と悪夢への変貌他更新致しました

懸賞 2010年 10月 11日 懸賞

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★ちょっと、此方の更新をさぼってしまっていますが、気長に続けるつもりです。

10月に入り、『クララの森・少女愛惜』等でいくつか更新いたしました。
『金髪のエックベルト』 著:ルートヴィヒ・ティーク★ベルタの少女時代の回想と悪夢への変貌
『二人の姉妹(THE TWA SISTERS)』あるいは『クルエル・シスター(CRUEL SISTER)』 画:ジョン・ファエド
※関連記事:『PENTANGLE/CRUEL SISTER』
『フィオナの子守歌』★遠い海の記憶・妖精のささやき 映画『フィオナの海』のサントラより
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『さすらいのジェニー』著:ポール・ギャリコ訳:矢川澄子★ピーター少年と雌猫ジェニーの純愛ファンタジー
サントラも素晴らしい★ 『ロシュフォールの恋人たち』 音楽:ミシェル・ルグラン(MICHEL LEGRAND)♪
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※関連記事:サントラ 『ロシュフォールの恋人たち』 音楽:ミシェル・ルグラン(MICHEL LEGRAND) そして、ジャック・ドゥミ監督のミュージカル三部作とクリスチャンヌ・ルグランの歌声の素晴らしさ♪

# by musiclove-a-gogo | 2010-10-11 10:16 | 音楽・映画・文学★美しい関係

キャプテン・ビーフハート(CAPTAIN BEEFHEART)『ディス・イズ・ザ・デイ(THIS IS THE DAY)』(1974年)

懸賞 2010年 10月 02日 懸賞

キャプテン・ビーフハート(CAPTAIN BEEFHEART)『ディス・イズ・ザ・デイ(THIS IS THE DAY)』(1974年)_c0222662_130688.jpg
★キャプテン・ビーフハート&ザ・マジック・バンド(CAPTAIN BEEFHEART & HIS MAGIC BAND)というと、フランク・ザッパの盟友であり、デルタ・ブルースからサイケデリック・ミュージック、アートロックにアヴァンギャルド...な稀有なる孤高のアーティストとして今も残された作品たちは色褪せない。私がキャプテン・ビーフハートのレコードを聴き始めたのは20代前半頃。当店主がフランク・ザッパのレコードを色々持っていたので、一緒に中古盤屋さんに行った時にコーナーの横にある「キャプテン・ビーフハート」が気になり始めた。店主はその頃はザッパの方を愛好していたようだったので、私がビーフハート担当となってゆく。担当と云っても、レアなアルバムは貸してもらっていたけれど。そして、ずっと後になって知ったことながら、その頃、既にビーフハートは音楽業界から引退され、本名のドン・ヴァン・ブリートとして画家となっていた。ザッパにしろビーフハートにしろ、当時の日本盤の邦題はユーモアいっぱいで愉しいものだった!特にザッパはその曲名の可笑しさだけで聴いてみたくなるのだった。

ニュー・ウェーヴ大好きでありながら、隠れプログレであった私は、所謂「レコメン系」の音楽をたいそう愛好しており、そんな時期に知り得たキャプテン・ビーフハートであったもので、何の躊躇いもなくすんなりと「凄い!」「なんだろう!このリズムは!」とか狂喜乱舞していた。邦題に『美は乱調なり』と題されたアルバムは80年代の作品で、60年代から活動されてきたベテランのビーフハートながら、そのサウンドは私にはニュー・ウェイヴでもあったように思う。スラップ・ハッピーやヘンリー・カウたちの音楽(「反体制派ロック」とも呼ばれていた)然り、またフランスの音楽に関してはシャンソンからポップから前衛まで聴いてしまうのだけれど、反体制派ロックやアヴァンギャルド・シーンを担ってきたお国と云えばフランスだと思っている。各国入り混じっているのだけれど、60年代にアート・アンサンブル・オブ・シカゴと共演したブリジット・フォンテーヌの『ラジオのように』は今もジャンルを越えた名盤と謳われる。同時期に前衛ジャズのアメリカのアーティスト、ブラジルのアーティストたちを紹介していたのもフランスであった。この辺りの好きな音楽のこともまた追々にと思う。

さて、キャプテン・ビーフハートですが、このお方のヴォーカルが好き!ビーフハートというと変わり者でしょうが、音楽もまたサイケで奇怪で難解な代物というようなイメージが先行していて手に取るチャンスを逃されてしまっているのでは?と思ってみたり。確かに大いなる変わり者で、愛しき変人であるのでしょうが、シンガーとしての優れた楽曲も実は多いのです。恐るべし!YouTubeに私の大好きな曲のライヴ映像がありました!画質も結構綺麗でなんだか感激してしまいました。その曲は『THIS IS THE DAY』で、発表は1974年のアルバム『Unconditionally Guaranteed』に収録されていた曲で、ベスト盤等にも収録されています。

キャプテン・ビーフハートは時々アルバート・フィニと似ていると思うのですが...。音楽産業に馴染めずに苦悩されていた時期があったそうですが、この曲はそんな時期の名曲の一つでもあります。また、キャプテン・ビーフハートはジョー・ストラマーのアイドルでもあったお方。パンクやニュー・ウェイヴというシーンに多大な影響を与えたお方のお一人でもありましょう!

CAPTAIN BEEFHEART/THIS IS THE DAY


※女性ヴォーカル好きでシャンソン・フランセーズ好きの私がキャプテン・ビーフハートも好きだと可笑しいかもしれません。ところが、何の不思議もないと思っています。音楽とはカテゴライズし得ない不思議な繋がりを持っているのですから。フランク・ザッパのバンドに居たエイドリアン・ブリューがデヴィッド・ボウイのバンドのリード・ギターとして加入した70年代後期。そして、幾度も解散と復活を繰り返しながら活動し続ける王者キング・クリムゾンの現在のメンバーでもあります。また、スティーヴ・ヴァイというカッコいいギタリストがミーハー的に好きなのですが、彼もまたザッパのバンドで活躍していた時期があります。こんな薀蓄も積もるくらい、好きな音楽を聴き続けています♪

# by musiclove-a-gogo | 2010-10-02 01:21 | 洋楽ロック・ポップス★70年代

サントラ 『ロシュフォールの恋人たち』★そして、クリスチャンヌ・ルグランとスウィングル・シンガーズ♪

懸賞 2010年 10月 01日 懸賞

サントラ 『ロシュフォールの恋人たち』★そして、クリスチャンヌ・ルグランとスウィングル・シンガーズ♪ _c0222662_11131299.jpg

★(サントラ 『ロシュフォールの恋人たち』 音楽:ミシェル・ルグラン(MICHEL LEGRAND) そして、ジャック・ドゥミ監督のミュージカル三部作とクリスチャンヌ・ルグランの歌声の素晴らしさ)を『リリスの館』にて更新いたしました。

サントラ 『ロシュフォールの恋人たち』★そして、クリスチャンヌ・ルグランとスウィングル・シンガーズ♪ _c0222662_1127324.jpg

60年代初頭から活動を始めていたコーラス・グループのスウィングル・シンガーズ(Swingle Singers)のリード・シンガーであったクリスチャンヌ・ルグラン(ミシェル・ルグランの姉)は、ジャック・ドゥミ監督のミュージカル三部作と云われる『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』『ロバと王女』のいずれにも参加されている。ルグラン一家は音楽一家なのですが、本当に素晴らしい方々だあ~!と思います。

フランス映画の名作は映画の歴史でもあるのでしょうが、フランス贔屓の私でも思うのは、「ミュージカルの少なさ」。そこはアメリカ映画がやはり本場であるということも、ジャック・ドゥミ監督がジーン・ケリーやジョージ・チャキリスを招いての『ロシュフォールの恋人たち』であることに、何か美しい映画への愛を感じてしまいます。フランスの大女優であるダニエル・ダリュー以外はすべて吹き替えなのですが、以前もこの映画のお話の記事に書いたのですが、ジーン・ケリーの歌声も聴いてみたかったなあ...と欲張りな思いを抱いてもいます。

音楽が流れると、「あっ、あの場面!」とうっとりできるのって素晴らしいと思います♪

# by musiclove-a-gogo | 2010-10-01 11:10 | シャンソン・フランセーズ

『リリスの館★LilithFairyVelvet(歌姫愛好の会)』も宜しくお願いいたします♪

懸賞 2010年 09月 29日 懸賞

『リリスの館★LilithFairyVelvet(歌姫愛好の会)』も宜しくお願いいたします♪ _c0222662_1939463.jpg

★『美しいパティ・スミスのポートレートに魅せられた瞬間から今に至る★いつまでも大好きな麗しのロック詩人あるいはパンクの女王』を『リリスの館★LilithFairyVelvet(歌姫愛好の会)』にて更新いたしました(以前書いたものに追記と『HORSES & HEY JOE』の動画も♪



『BRIGITTE』(フレンチ/女性ヴォーカル 友の会)という最初の思いを忘れたくはないと思います。洋楽の目覚めは中学生。ジョン・レノンに始まりデヴィッド・ボウイの存在を知り、その直ぐ後にケイト・ブッシュを知りました。そして、ブリジット・フォンテーヌ、フランソワーズ・アルディ、マリアンヌ・フェイスフル、ニコ、パティ・スミス...摩訶不思議なニュー・ウェイヴの音楽が大好きになり、スージー・スー、ニナ・ハーゲン、ザ・スリッツ、レインコーツ、ヤング・マーブル・ジャイアンツ...止まることなく、社会や個人的な心の葛藤と共に一緒に年を重ねて下さってきた愛しき人たち。男性ヴォーカルも勿論聴きますが、いつの間にか女性ヴォーカルが大好き!になってゆき今なお継続中です。大人になりたくない病の重度の私、10代の多感な時期に出会えたことは今思うととても大きな意味を持つものです。文学や映画と共に、それらの音楽たちは何か私に思考させてくださいました。流れてゆく音楽たちではなかった。マリアンヌ・フェイスフルの本を読み、ニコやブリジット・フォンテーヌのレコードを聴きながら、いったい、私は何を考えていたのだろう。そして、私にはとても大きな意味を持つ書物であるニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』はそれらの音楽と対をなしていました。「来年は17歳、再来年は18歳...どうして大人にならなくてはならないだろう?生きるということはどういうことだろう...」と今では笑い話ですがその時はお先真っ暗の大問題だったのです!そんな私がどうしたことか、今は歳を重ねてゆくことの素晴らしさを感じているのです。大好きな世界は変わりません。広がりながらも繋がり深まりゆく愛おしい心の住人たち、そして、家族と優しき友たち、拙い思いを綴る中で何か共鳴してくださる方々との出会いに感謝しています。ありがとうございます!

書こうと思っている予定は尽きませんが、好きな昭和のアイドルのこと、洋楽、映画、文学...などを、今後も此方で更新してゆこうと思います。これからも、どうぞ宜しくお願いいたします♪

# by musiclove-a-gogo | 2010-09-29 19:38 | お知らせ・その他

『星空サロン 夢見』 in あめりか村SOCIO VOL.4

懸賞 2010年 09月 18日 懸賞

星空サロン 夢見 in あめりか村SOCIO VOL.4

2010/9/18
開場:23時
ADD/2000<1D>
DOOR/2500<1D>

Cast
・GuestBUTOU・
妖己
舞踏家 泰造に師事
光を踏み闇を舞う、古典と現代を遊戯する舞手
http://shagamu.web.fc2.com/newpage13.html

・AcousticLive・
血と薔薇
JET PEPPER TOWER、MAGIER SEXALICE、ALICE IN BATCAVE
といったバンドでベースをプレイする傍ら、
2009年より久々のソロ活動を再開。
シモーヌ深雪、アリスセイラー等と共演を果たす。
昭和歌謡とニューロマンティックを融合し本物の贋作を目指す。

・DarkCabaretLiveShow・
秋葉原紫音
キラキラ耽美ロマンティストが贈る。
哀愁のダークキャバレーショーライブ。
http://www.myspace.com/sionsdarkcabarett

・劇・
いそろく-strain fobia-
【sugar content11%】
http://strainfobia.web.fc2.com/

・絵画展示・
gaimon
genome

・DJ・
VELVET MOON
http://www.velvet-moon.com/
sion★akihabara

・DreamingDolls・
夢子
一夜 ・booth・
PANDORA
http://pandola.dayuh.net/index.html

【次回星空予告】
~SOCIO★11/20 23:00~

前売りチケット問い合わせ先
心斎橋SOCIO
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-11-5-2F
【tel】 06-6213-2060
【fax】06-6213-2061 
【e-mail】 music_socio@livedoor.com
http://idea-estate.co.jp/socio/
http://blog.livedoor.jp/music_socio/
又はCastまで.

# by musiclove-a-gogo | 2010-09-18 23:00 | 愉快な仲間たちとのパーティー♪

懸賞