フランツ・フォン・シュトゥック(FRANZ VON STUCK)『ダンサー』(1896年)♪

懸賞 2008年 07月 23日 懸賞

c0222662_12192695.jpg

★フランツ・フォン・シュトゥック(1863~1928)は19世紀末ドイツの象徴派画家のおひとりで、存命中に高い評価を得て、ミュンヘン美術学校の指導およびミュンヘン分離派の設立により、当時のバイエルン地方の主導を果たしたお方。古代神話を主題にしたものや幻想的な作品を多く残されている。破壊的というか悪魔的というか何とも不気味な作品も数多く、暗がりで鑑賞すると怖い。様々な女性を描かれているけれど、とりわけ印象深いお気に入りの『罪無きもの』(1889年)は後日改めて。ヴィルヘルム・トリュブナーやフリッツ・フォン・ウーデと共にミュンヘン分離派を結成したのは1892年。この前衛的なグループは外国の芸術家たちを幾人も招待し、毎年、展覧会を開催されていたそうだ。これらの活動は1898年に始動されるグスタフ・クリムトを中心としたウィーン分離派、1899年に設立されるベルリン分離派のモデルとなるもの。スフィンクスやオルフェウス、罪...と知り得る中での想いながら、ロマン派から象徴派という私の好きな流れを存分に汲んだ主題や美麗な世界に興味は尽きない☆
[PR]

by musiclove-a-gogo | 2008-07-23 19:47 | 音楽・映画・文学★美しい関係

<< 『プラハ!』(2001年)監督... 懸賞 『マーシェンカ』 監督:ジョン... >>