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エルザ(ELSA) 『哀しみのアダージョ - 彼と彼女のソネット -(T'EN VA PAS)』(1986年)♪

懸賞 2010年 01月 22日 懸賞

  エルザ(ELSA) 『哀しみのアダージョ - 彼と彼女のソネット -(T\'EN VA PAS)』(1986年)♪ _c0222662_326943.jpg
★80年代にどうしても愛着があるので、音楽もリアルタイム感という事で色んな思い出がある。シャルロット・ゲンズブールはもう別格的存在として、ヴァネッサ・パラディ、そしてこのエルザ。それぞれ個性が違うので一概に比較などしたくない。それぞれ好き。エルザの印象はふんわりとした清純で優しいイメージ。お声もさらりと愛らしい。巻き毛の柔かいヘアスタイルも素敵に思えた。1986年のデビュー曲となる『トン・ヴァ・パ(哀しみのアダージョ)』はまだ13歳頃のもの。ジェーン・バーキンの娘役として出演した映画『悲しみのヴァイオリン』のテーマ曲として。フランス・ギャルやシャルロットと同様に、エルザの歌手としてのデビューは、作曲家である父ジョルジュ・ランギニの存在があってのこと。母は画家。女優マルレーヌ・ジョベールはおばにあたるそうだ。なので、これまた私のお気に入り女優さまであるエヴァ・グリーンとは従姉妹なのだ。芸能一家という環境に育った、云わば「サラブレッド」である。1988年に1stアルバムをリリース。でも、デビュー曲は収録されておらず、後のベスト盤でようやくアルバム収録された。当時の私はこの曲が欲しいが故に『悲しみのヴァイオリン』のサントラ盤を取り寄せて頂いたりと、今から思うときっと、その行きつけのレコード屋さんにはご苦労をお掛けしたのだと思う(高価なお買い物でもあったけれど幸いバブル世代であった)。

日本ではCM曲で使用されたので、エルザの最も有名な曲だろう。大貫妙子さんや原田知世さんもカバーしていた。原田知世さんは幾度と録音されている。なので、『哀しみのアダージョ(彼と彼女のソネット)』という邦題の方が有名だろうし、原田知世さんの曲だと思われておられた友人もいた。10代でアイドル歌手として成功したエルザは今も健在。子供の頃から映画に出演していたお方なので女優業と平行しながら。アラン・ドロンと共演した映画『カサノヴァ・最後の恋』での可憐な美少女ぶりも嬉しいものだった。

*2006年8月23日に書いたものに少し加筆いたしました。その当時の私はまだYouTubeというものをあまり観ない頃でした。下の動画は『悲しみのヴァイオリン』の場面もあり、ジェーン・バーキンのお姿も拝見できますが、まだ、あどけなさの残るエルザの可愛いらしいお顔やお声にうっとり♪



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by musiclove-a-gogo | 2010-01-22 03:21 | シャンソン・フランセーズ

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